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東京都内の公立中学校3年生の内申点分布(評定状況の調査結果)

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一昔前は内申点(中学校3年生の2学期の通知表とほぼ同義)は相対評価が行われていて、「5」は全体の7%と決まっていたそうだ。

しかし、学習指導要領の改定で2002年から絶対評価(到達度評価)が導入された。ある評価規準(達成すべきゴール)に対して、どれだけ達成したのかを評価するというものだ。
この場合、理屈の上では全員が優秀で、求められる規準を完全にクリアすれば全員が「5」という評価になる。しかしそんなことは現実問題としてあり得ない。

私が疑わしい目で見るのは、各学校によって評価規準がバラバラで、またどれだけ達成したのかを評価する先生の基準も相当あやふやなものである点だ。

教育格差、23区格差、というキーワードで本が出版されるくらいだから、地域によって多少の差はあると思う。
しかしよく聞かれる「うちの中学校は厳しくて、隣の中学校は甘い」というのは本当にあるのだろうか?隣同士の中学校、いや、同じ区内ならそれほど生徒の属性に差はないはずだ。

そこで東京教育庁のホームページを覗いてみる。
ここには毎年、東京都の公立中学校の内申点分布が中学校名は伏せた形で公表されている。

都内公立中学校第3学年及び義務教育学校第9学年(平成30年12月31日現在)の評定状況の調査結果について

都内公立中学校第3学年及び義務教育学校第9学年(平成29年12月31日現在)の評定状況の調査結果について

ここを見ると本当に驚いてしまう。
同じ新宿区の中学校のある科目では、4人に一人が「5」の学校もあれば、学年で二人しか「5」のつかない学校もある。
とくに実技系4科目(保健体育、美術、音楽、技術・家庭)でその傾向が見られる。
これは複数の先生で生徒を評価するチェック機能が働かず、規準が難しすぎる、あるいは基準が高すぎるなどが修正できていないと考えられる。

東京都や新宿区に対して情報開示請求を行うと匿名の学校名がすべて実名で把握できます。
私はこれを入手しております。ひどいものです。よくこの内容を教育委員会は認めるなと思います。

生徒が自分の成績評価に納得が行かないときは、教師に説明を求めることが出来ます。教師は説明責任がありますので、生徒が納得行くかどうかはさておき、説明しなければなりません。

しかし、大人と子供、教師と生徒の力関係を考えれば生徒一人で教師に説明を求めても、きちんとした回答は得られないと見るべきです。そこで保護者の出番になります。

なぜ、このような評価となるのか、納得が行くまで説明を求めましょう。そうすることで、自分の知らない子供のだらしない点がわかることもありますし、逆に、先生方がいい加減な評価を出さないようチェックすることも可能となるのです。

興味本位でも結構です。実名入りの一覧表をご覧になりたい方は、情報開示請求をしてみてください。ハヤト塾に通うご家庭にはお見せしながら、内申点を一緒に考える機会を提供します。

お電話は月・火除く19~22時にお願いします TEL 080-5195-5764 メール hayatojuku@gmail.com は24H受付

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