新年度が始まりました。

新3年生になる方々はそろそろ受験を意識し始めているのではないでしょうか。
この時期の受験生によくあるのが、勉強のやる気はでてきたけど何をすればいいのかわからない、という状況です。
何しろ今まで目標としてきた定期テストとは違って、1年近くかけて準備するわけですから、終始見通しよく計画的に勉強できるというのは至難の業でしょう。受験勉強において計画をたてるのは基本中の基本です。

そこで3年生になった多くの人は遅かれ早かれ塾に行きます。塾は受験までにいつ何をすればよいのか、ということを常に研究しているため、多くの場合塾で与えられたことをきちんとこなせば合格する力はつくようになっています。もちろん塾に行けば絶対受かるというわけではありません。先生の話の理解度は人によって違います。選ぶ授業が悪ければ、第一志望が都立なのに滑り止めの私立の勉強ばっかりさせられて都立対策が疎かになることも少なくないです。行き帰りの時間もかかる上、体力もかなり消耗します。したがって塾に行くときは妄信的に、取れるだけ授業を取って塾に浸りきりになるというより、本当に自分の力だけではどうしようもない分野だけ受けるというのが理想的でしょう。(ちなみに行くとしたら早ければ早いほど良いです。塾側には塾側の計画があります。)

もちろんそうでない人、つまり塾に行かず全て自分でこなそうとする人もいます。私はこちら側の人間でした。そんな人に伝えたいのは、とにかく試行錯誤して頑張るしか無い、ということです。最初から受験までの約10ヶ月の計画をきれいに立てることは、よっぽどの天才中の天才くらいしかできません。しかしかといって全く計画を建てないというのも問題です。つまり大雑把に、例えば1ヶ月単位で受験までの計画を立て、それにそって直近の月からこなしていくというような感じです。実際に勉強を進めていくと、あまりはかどらず計画に大きく遅れることや、よくよく考えたら必要ないことなども出てきます。その都度その都度計画を修正して行かないといけません。また、計画通りに勉強が進んでいても模試で結果が出ないということもあります。つまり方針自体ずれているということです。このように一人で勉強するのは大変でリスクも有ることです。しかし時間を最大限使うことができる上、金銭的にも参考書の値段は塾に比べればはるかにリーズナブルです。一番は自分で考える力がつくということです。塾に頼りきりで高校に入った人で、塾をやめたら何をどう勉強すればよいかわからず、全然勉強ができなくなる人はよくいます。また、実際に方針自体ずれているということはよっぽどのことでない限り(例えば全く過去問を見ないなど)、あまりありません。一番大変なのは実際勉強する時どうすればよいか考えることだと思います。どの問題集を使えばよいのか、なにを覚えないといけないのか、見落としている部分はないか、など。ですから独学する人は過去問をよく研究したり、友達やインターネットから情報収集することが必要となります。

何れにせよ受験勉強は大変ですが、コツコツしっかり勉強していけば結果もついてきます。くじけず頑張ってください!

新1,2年生の方はとにかく目の前にある課題をこなしていってください。内申点(成績評価の総和)は受験に大きく関わってきます。
受験生ではないからと言って油断していると、3年生になったときに痛い目にあうのでだらけすぎないようにすると良いです。